空とぶじゅうたん
テレビで魔法のじゅうたんの映像が流れた。
ミドさん「わたし、空とぶじゅうたんが欲しい」
ヒラマチ「どこへ行くの?」
ミドさん「砂漠に決まってるでしょう? 砂漠で暮らすの」
ヒラマチ「そんなこといって、無理でしょう。
砂漠の夜はすごく寒いんだから」
ミドさん「うふふ……知ってる。だから、空とぶじゅうたんに
乗せられたら『寒い! 寒い!』って文句言うよね」
ヒラマチ「言うよね」
テレビのコーナーは終わり、私たちの会話も終わった。
しばらくして、ミドさんが言った。
ミドさん「いいこと思いついた」
ヒラマチ「なにかな」
ミドさん「空とぶじゅうたんが、ホットカーペットだったらいいのに」
ヒラマチ「……新しい発想だね」
空とぶじゅうたんを開発しているかもしれない皆様。
どうか、ホットカーペット機能を入れておいてください。
寒がりなお花畑の住人が、砂漠へとんで行けるように。
- [2008/11/22 11:35]
- ミドリ抄 |
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コメント
空飛ぶホットカーペット……!
ミドさんのトンデモ発想にはいつも感動(?)します。
しかしながら、「どこへ行くの?」と当然のように返すヒラマチさんの境地ってのは、普通に見えて実は誰にも到達できないレベルなんじゃないかと思った寒い夜でした。
こんな夜には空飛……ばないホットカーペットがいいです(自分は!)。
>aonamiさん
どうも、いつもコメントありがとうございます!
以前読んだ本に、
「自分のいる次元より高次元に置かれても認識できない」
というようなことが書いてありました。
つまり、2次元の人は3次元に放りだされても立体が認識できず、
3次元の人は縦横高さの次の次元を認識できないのです。
理解できないものは理解せず、そのまま受け入れる、
これが異次元人と共存する術なのです(笑)。
ちなみに、空とぶホットカーペットには「ベターン」と
張り付くようにうつぶせに寝そべって乗るのが良いそうです。
異次元人が実践してくれました。
きっと、寒くてもとんで行きたい場所があるのでしょう。